夕診有り(月17:00〜・金18:00〜)
会社帰りにも受診できる、
大腸・肛門疾患専門施設。
(※各種健康保険取扱い)

院長紹介



■名前:佐井 壯謙
■診療科目:胃腸内科、肛門外科
■経歴:


昭和29年 生まれ、出身地は大阪府
昭和56年 九州大学医学部卒業、第一外科に入局し、大腸・肛門疾患の臨床・研究に従事
昭和63年 大腸ファイバーの技術研鑽目的で渡米し、BethIsraelMedical Centerにて研修、 その後ミネソタのMayoClinicに移り下部消化器外科研修する
平成4年 痔手術では日本一の症例数を誇る東京社会保険中央総合病院大腸肛門病センターにて 隅越幸男、岩垂純一両先生に師事する
平成6年 大阪回生病院外科医長
平成7年 佐井胃腸科肛門科開業
平成11年 医療法人 真世会 設立
平成26年 佐井胃腸科肛門科移転


■所属学会:
日本外科学会
日本大腸肛門病学会
日本消化器内視鏡学会
日本臨床肛門病学会 技能認定医
日本カプセル内視鏡学会

■ひとこと:
悪性腫瘍などと違って生命にかかわるものではないために、大病院にあっては、初歩的な手術として、経験 の浅いドクターや専門外の医師に任されたりすることも多い痔手術ですが、一歩誤ると狭窄や機能不全など 後々の日常生活に支障を来すようなこともあり、決して侮れない疾患でもあります。
2回目、3回目ともなると手術自体が大変難しくなるので、やはり初回の治療(手術)が大切だなァと、日常診療のなかで痛感させられることも、少なからずありました。

 そうした経験から、肛門科医としての専門性を高めようと意識して勉強 をして来もしたし、肛門科専門で開業を決意するに至りました。
また、近年、生活の欧米化に伴い日本人 にも増えてきた大腸癌に対して、今でこそポピュラーになりましたが、内視鏡下で小さいうちに見つけて、 それもお腹を切っての手術ではなく、カメラで見ながらワイヤーで縛り切ってしまうだけで治してしまう というメリットの大きな治療方法に大変魅力を感じたので、そのパイオニアである、Dr.新谷を頼って、大腸 ファイバーについて学んできました。

 現在は、全大腸ファイバーでは所要時間は約15分くらいですが、ほとんど、うとうとされている間に終えて いただけるように麻酔補助も工夫を重ねています。過去に検査で痛い思いをさせられた患者さんは、 その検査を敬遠するので結果的に早期発見を阻むことになるという考えに基づき、検査・手術はなるべく 苦痛を減らすようにしよう、というのが当院のポリシーです。